アレルギー検査について
ドロップスクリーンとは
ドロップスクリーンとは指先から少量の採血で、アレルギーが調べられる検査です。
植物の花粉や動物の毛、食物など41種類のアレルゲンを一度に検査することができます。
従来のアレルギー検査に比べて採血量が少ないこと、一度に41種類の検査ができることが特徴です。
検査方法
ドロップスクリーンでは、指先から1滴ほど(20μL)採血します。小さな針で少量の採血で済むため、お子さんでも安心して検査できます。
検査項目
鶏卵や牛乳、小麦など食物系22項目とスギやヒノキなどの花粉、ネコ、イヌなどの吸入系その他19項目の合計41項目のアレルゲンに対してアレルギー反応があるか調べることができます。
まとめて項目を調べられる一方調べられるアレルゲンは固定されているため、疑われるアレルゲンが他にある場合や、より詳細に調べる場合には通常の血液検査をおすすめすることがあります。
検査費用
アレルギーが疑われる場合、検査費用は保険適用で6000円程度です。子ども医療証をお持ちの方であれば助成の対象となります。
検査予約
通常の診療と同じように一般の診療(順番予約)で順番をお取りのうえコメント欄に「ドロップスクリーン希望」と記載してください。
ドロップスクリーン(アレルギー検査)は、検査機器が1台のみですので、検査希望が重なった場合など来院日時の変更をお願いすることがありますのでご了承ください。
検査結果は採血から30分程度で確認できますが、感染対策と院内混雑緩和のため、翌診療日以降に結果をお伝えさせていただきます。ご都合の良い日に順番予約を取ってご来院ください。